映劇について

担当取締役からのご挨拶

私はかつて三十年に渡り、TVやビデオ、実写やアニメ、時代劇や前衛劇、ドキュメンタリーなどの映画産業に携わってきました。
映画はファッションや文化、知識など情報の宝庫であり、そして最大の娯楽であり、コンテンツの王様でした。
また映画は他の映像メディアと比較し、とても高い難易度のビジネススキルや市場観測が求められ、メディアの中でも特に高いレベルの商取引が行われている産業でした。

そんな映画に従事していたわれわれが、アニメライブに携わったのは必然だったのかも知れません。
初めてこのアニメライブの作品を製作した時のことです。
劇場においでになるお客様の笑顔や感動の涙を流す姿を見て、作品が深く愛されていることを知り、そして何度も足を運ばれる方々がいることに、われわれは映画以上のエンターテインメントの真髄を見たのです。

ライブだからこその息遣いやわずかな演技の違いなど、その日、その公演でしか出逢えない、ナマの感動を求めていらっしゃる大勢の観客の姿――それは映画と言う“記録コンテンツ”出身のわれわれが経験したことのない、根源的かつまったく新しい感動でした。

毎公演、アンケートにはご要望と共に叱咤の言葉が並びます。
これほどまでに丁寧に書いてくださることに、お客様の期待の高さを深く強く感じています。
どれだけよい舞台を作ろうとも、お客様に観て頂かなければ完成しません。そのことを心に刻んで、これからも皆様に喜んで頂ける舞台を作ってまいります。

当社の手掛けるライブコンテンツはわれわれが蓄積してきた、映画のさまざまな技法を持ち込んだ、これまでのライブ・エンタテイメントとはまったく異なる、新しいコンテンツです。
これからも皆様のお越しを劇場でお待ちしておりますので、どうぞ存分にお楽しみください。

担当取締役 庄司清彦


制作技法

われわれ映劇のクリエイティヴ・メンバーおよびマネジメント・メンバーは、いずれも映画界出身のスタッフです。
また現在も映画制作を行っているスタッフも多く、そのため、先端的な映画のソリューションをこのアニメライブのラインナップへ持ち込むことで、他の企業や類似コンテンツとはまったく異なった作品創りを行っています。

それはスタッフィングや制作パートのセグメントに関わらず、脚本の作成方法や美術、音楽、映像技法等にまで及びます。

また映劇の行う“舞台化”とは、決してアニメやコミックをそのまま実体化することではなく、映画の“実写化”の概念と同じで、
皆さまのお気に入りのキャラクターが「本当に実在したら?」「これなら現実世界に存在したとしても不思議ではない」というコンセプトの下、キャスティングし、メイク、ヘアメイク、衣裳作成を行っています。

そのため、アニメや原作画そのままの実体化というよりも、やはり“実写映画化”と同義的な作品創りを制作モードとしており、これまで多くの観客の皆さまに好評を頂いて参りました。
それはアニメやCGでよく見られる“物理的に在り得ない髪型や衣裳”や再現不可能な物理現象に対して、“実際の物理現象”へと「実写翻訳」していくことであり、その技術力こそが、われわれ映劇の最大の制作ソリューションということなのです。

これまで多くの原作元やアニメ企業の方々に、この映劇の“実写翻訳としての舞台コンセプト”を理解いただき、数々のヒット作を生み出して参りました。

これからも数多くの喜ばれる作品を皆さまに御観覧いただくべく、映劇はこの“実写化精神”を変わらすに作品創りの根幹に据え、日々、研究・分析、制作して参ります。

チーフクリエイティヴオフィサー

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